ロマンティックな恋路橋を渡って運気アップ「恋志谷神社」
@南山城村
好きな人に振り向いてもらいたい!2019年こそ良い出会いがほしい!良いお仕事の縁がほしい!と思っているあなた必見です!
京都府内の「縁結び」の霊験あらたかな神社を3つご紹介します。それぞれ、良い運気をチャージできそうなロケーションの素晴らしさもおすすめの理由。ぜひともお参りに行きましょう♪
地元の人が大切に守ってきた女性の守り神
南山城村にある恋志谷(こいしだに)神社は近年、若い世代に人気の恋愛パワースポットとして注目されています。
子授け、安産、婦人病平癒など女性の守り神として古くから地元の人にとても大切にされてきました。
そのため社殿は20年に1度建て替えられており、朱塗りの本殿が鮮やかに浮かび上がっています。
恋志谷神社のはじまりは鎌倉時代末期、天皇とあるお姫様の悲恋話に遡ります。
「恋い焦がれ、病に苦しむ辛い思いをする人々の守り神になりたい」との姫の遺言から、
哀れんだ人々が御霊を慰めるために祠を建て祀りました。
それ以来、親しみを込めて「恋志谷さん」と呼ばれています。
運気アップが期待できる3つの方法をご紹介します。
すぐそばの木津川に架かる恋路橋を渡ってからお参りすると願い事がよく叶うんだとか。
朝ドラのロケ地にもなった沈下橋でSNS映えも!
見つけたら恋が成就する!?とも言われているので、ぜひ探してみましょう。
社前には丸くて平べったい美しい石が敷き詰められています。こちらは「七度ゴオリ(垢離)」という儀式の際、
木津川から石を拾って地元の人が奉納しているもので、なかにはハート型の石も。
女性守護のお守りは年2回の春秋大祭で購入することができます。それ以外の時期は南山城村役場にお問い合わせくださいね。
■■Information■■
恋志谷神社
0743-93-0105(南山城村役場産業観光課)
京都府相楽郡南山城村大字南大河原小字湯矢畷92
境内自由
JR関西本線「大河原」駅から恋路橋を渡って徒歩10分
夫婦岩で赤い糸を結んで幸せに「出雲大神宮」@亀岡市
縁結びの神として有名な大国主命を祀る丹波地方一の格式の高さを誇る出雲大神宮。
元出雲とも呼ばれ、『丹波国風土記』によると島根県の出雲大社の元であったことが記されています。
社殿は和銅二(709)年の創建で、ご祭神は縁結びの神・大国主命とその后神、三穂津姫命。
恋愛をはじめとする人間関係だけにとどまらず、健康運や金運などあらゆるものに良縁を授けるご利益がある神社とあって人気沸騰中!
境内の数あるご利益スポットのなかでもマストでお参りしておきたい場所は御神石「夫婦岩」。
まずは社務所で「ご縁守」(800円)を授与していただきましょう。
ピンク、緑、黄色(1000円)の3種類から選びます。その後、お守りに付いている赤い紐を取り外して夫婦岩に結びつけます。
そのときに五円玉も一緒に結ぶと、さらにご利益アップが期待できるかも。
背後に奉納されている縁結びの絵馬(1000円)や、おみくじ(うさぎみくじ、大国みくじ各300円)などの可愛らしいご利益アイテムも要チェック!
また毎月第4日曜日の午後2時から行われる「えんむすびまつり」では限定絵馬の授与もあります。
■■INFORMATION■■
出雲大神宮
0771-24-7799
京都府亀岡市千歳町出雲無番地
境内自由(社務所は8:30~17:00)
JR嵯峨野線「亀岡」駅からタクシーで15分
1200年間“願い事の叶う神”を祀る「京都帝釈天」@南丹市
108基の「願いが叶う鐘」に願いを込めて
宝亀11年(780)、和気清麻呂公により創建。
本尊の帝釈天(秘仏)と四天王を祀る仏堂は貞享4年(1687)に再建され、京都府登録文化財に指定されています。
いにしえの時代より「願い事の叶う神」として京都仙洞御所や歴代園部藩主にも信仰されてきたことから、良縁を願う参拝者も多いそう。
普段は公開されていない内部、秘仏の本尊は33年に一度ご開帳されます
春は桜、秋は紅葉が美しい700メートルの参道に連なる108(煩悩の数と同じ)基の「願いの鐘」に願いを込めて撞き鳴らしながら歩くと、
その願いが帝釈天のもとへと届くと言われています。
参道入口のゲートは開閉時間が決まっているので、徒歩での参拝時は特に気をつけてくださいね。
なかでも、映画『男はつらいよ』の山田洋次監督らが平成3年に納めた「寅さんの鐘」には、山田監督と住職が詠んだ詩が刻まれており、
ファン必見のスポットとなっています。
参道を登りきり、大きな階段を上ると正面に本堂。本堂脇、
「恋しい」に結びつく「小石結び」では、小石を2つ赤い糸で結ぶと縁結びのご利益があるそうです。
こちらは小石を松葉で結んで恋しい人の門前におくと願いが叶うという故事にちなんでいます。
■■Information■■
京都帝釈天
京都府南丹市八木町船枝
0771-42-3315(寺務所/福寿寺)※くくり猿の授与は寺務所まで要電話
境内自由(参道入口のゲート4月から9月は5時開門、20時閉門/10月から3月は6時開門、17時閉門)
JR嵯峨野線「八木」駅からタクシーで10分、京都縦貫自動車道「八木西」ICから7分